長期優良住宅化リフォーム推進事業<2024>

長期優良住宅化リフォーム推進事業とは?

長期優良住宅※化リフォーム推進事業とは、既存住宅を長期にわたって安全で快適に居住できるようにする優良な取り組みに対して国が費用の一部を支援することによって、既存住宅の質の向上、子育てしやすい環境、防災性・レジリエンス性(逆境や困難に負けない力)の向上の整備を図ることを目的とした制度です。
主に、住宅の耐震性の向上や省エネルギー化、バリアフリー化などのリフォームを支援し、長期的な住宅の質の向上と居住者の生活の質を向上を目指します。

※長期優良住宅とは「長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられた住宅」のことです。
建築及び維持保全の計画を作成し、国が定めた基準をクリアすることで認定を受けることができ、税制面などさまざまな優遇措置を受けることができるようになります。

長期優良住宅化リフォーム推進事業で補助を受けるための要件

以下の1~4すべてを満たすものが対象となります。

要件1
・1階の床面積(階段部分を除く)が40㎡以上、かつ、延べ面積が55㎡以上であること。
・延べ面積の過半が住宅(リフォーム前後共)であること。
・維持保全計画を定めること。

 

要件2
補助対象となる住宅に実施するリフォーム工事が以下のいずれかであること。
・住宅の性能基準に適合させるための工事
・三世代同居対応改修工事
・子育て世帯向け改修工事
・防災性、レジリエンス性向上改修工事

 

要件3

住宅性能に係る評価基準に適合するものであること。

〈住宅の性能基準は以下のタイプから選択〉

事業タイプ
評価基準型 認定基準には満たないが⼀定の性能確保が見込まれる水準
認定長期優良住宅型 長期優良住宅(増改築)認定を取得するための基準

 
〈適合させる特定の性能項目〉
構造躯体等の劣化対策、耐震性及び省エネルギー対策の性能が確保されていること

性能項目 概要 リフォーム後の
住宅の性能
躯体構造等の劣化対策 柱、床などの腐朽、蟻害の抑制 必須
耐震性 大地震でも倒壊しないよう耐震性の確保
省エネルギー対策 窓や壁、床、天井などの断熱化
給湯器などの効率化
維持管理・更新の容易性 給排水管を点検・清掃・交換しやする 任意
高齢者等対策(共同住宅のみ) バリアフリー化
可変性(共同住宅のみ) 将来の間取りの変更等に対応しやすくする

※認定長期優良住宅型を選択の場合は④~⑥も必須項目になります。

 

要件4
④リフォーム工事着手前にインスペクション(現況検査)を実施すること。

 

長期優良住宅化リフォーム推進事業の補助額

補助限度額(補助上限)

事業タイプ 補助限度額
評価基準型 1住戸につき80万円※
認定長期優良住宅型 1住戸につき160万円※

※ 以下の場合、50万円を上限に加算
・三世代同居対応改修工事を実施する場合
・若者・子育て世帯(令和6年4月1日時点で若者世帯は発注者が40歳未満、子育て世帯は18歳未満の子を有する世帯)が改修工事を実施する場合
・既存住宅を購入し改修工事を実施する場合

なお、1申請あたりの補助金額が10万円(補助対象工事費が30万円)以下は補助対象外です。

 

長期優良住宅化リフォーム推進事業の対象期間

(通年申請タイプ)

補助事業の実施期間 事業者登録日以降の最初の契約日~工事完了引き渡し日
住宅登録期間 2024年4月15日 ~ 2024年12月13日
交付申請期間 2024年5月13日 ~ 2024年12月23日
完了報告期間 2024年6月17日 ~ 2025年2月21日

長期優良住宅化リフォーム推進事業を上手に活用して、快適な住まいを手に入れましょう。

詳細に関しては以下をご確認ください。
長期優良住宅化リフォーム 推進事業

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